2014/11/06

岩手ツアー

もう二週間も経っちゃったけど。
先月末、恒例の「漫画家が岩手を応援するツアー」で岩手へ。
おなじみの皆さんに会えるというんで、もはや親戚の家に遊びに行く気分であるが。

津波被害の大きかった陸前高田では、かさ上げ工事の土砂運搬用ベルトコンベアが街に出現していた。
夢の中の建造物のように巨大。
各地見渡すと、復興に向かって進んでいるところと、変わる気配のないところと混在して見える。
人の思いも事情も様々だろう、一つの目標に向かうのはとても大変なのだよなあ。
と唸りつつ、児童施設や仮設の集会所で似顔絵を描いたり子供たちと一緒にお絵かきしたり。

いつもお世話になっている箱崎のお宅では、今回、漁師さんに船に乗せてもらった。
素晴らしい開放感で興奮して滑り出したけれど、気づくと顎が痛くなるくらい全身で踏ん張っていた。
そして船酔い。
手擦りをとらえる自分の手の心もとなさに引き換え、「最初は酔ったよ」と事もなげに船べりに立つ漁師さんの逞しさよ。
陸へ上がれば先ほどの船酔いが嘘のように、地元のおばちゃん達の手料理や捕れたての海の幸など本当にたくさんたくさんご馳走になる。

 盛岡では朝市に行ってひっつみを食べ、漬物などつまみぐい。
もりおか町家物語館の胡桃ソフトも美味しかったな。
そうだ、陸前高田の八木澤商店でもしょうゆソフトを食べたんだ。美味しかった。
帰りにじゃじゃ麺も食べた。お土産に買って家の人にも食べさせた。

結局岩手へ行くと、美味しい美味しいってそればっかり。
でも昔ながらの美味しいものが食べ継がれていたり、新しい味を試行錯誤で作り出したりって素晴らしいなあと思う。
その美味しいものを皆で笑ってお腹いっぱい食べるって、なんて幸せなことなんだろうかなあ。