2013/10/18

どんぐり拾い

ここのところ、週末といえば近所の公園でどんぐり拾い。
趣味という訳ではない。
小学校の授業で「どんぐり」をテーマにしたブックトークを担当したからである。

ブックトークとは一言で言うと、本の紹介。
テーマに沿った紹介したい本を何冊か用意し、子供たちがより興味を持ってくれるように、飽きないように、読み聞かせやクイズなど挟んでプログラムを組む。
ブックトークで大事なのは「流れ」、進め方というか、展開の仕方というか。
繋がりをもたせつつ、次に発展させていく、言わば連想ゲーム。


で今回のテーマの「どんぐり」の大雑把なプログラムは。

[導入]
 音の出る絵本「だんまりこおろぎ」(偕成社)の音を使って「さあて、何の音でしょう」

[秋に鳴く虫]
 何故鳴くのか、その音の違いなど。楽譜つきの本も紹介。

[ファーブル]
 伝記で人物像をさらりと。

[シギゾウムシ(どんぐりに穴を開ける虫)]
 ファーブル昆虫記から。
 わかりやすいカラー写真つきのもので、ちょっとクイズも。

[どんぐりの穴]
 ファーブルとは別で、穴に注目して書かれた本の紹介。
 「どんぐりの穴のひみつ」 (偕成社)

[絵本を読み聞かせ]
 (穴繋がりで鼻の穴のでてくる絵本)

[どんぐりの種類]
 拾ってきたどんぐり登場(アベマキ、オオツクバネガシ、コナラなど)
 どうやって調べたかというと、と言って本紹介。
 「日本どんぐり大図鑑」(偕成社)
(この本はとてもいいです。木の全体像も描かれているし、その木がどこに生育しているか場所も記されている!この本を読んで私は林試の森公園に足を運んだのだ!)

[どんぐりは種だということ]
 「どんぐり」(福音館書店)
 命を繋ぐものなんだってこと。
 こんなに小さいのに私たちの何倍も大きくなって何倍もの年月生きるんだってこと。

[物語紹介]
 最後にも一つ絵本を紹介しておしまい。


今回は「虫」「穴」「種」というのがポイントになっているけれども、それぞれもっと拡げられるし、他にも「人間も縄文時代に食していた(縄文クッキー)」など「食」にも結び付けられるし、工作の実演も楽しそう。
「どんぐりと山猫」を紹介して「宮澤賢治」にも繋げたかったな。
こうやって想像していると無限に拡げられそうだ。


それにしても、どんぐり拾いは面白い。
自然よりビル群を好む夫も、夢中になって探していた。
どんぐりは立って探すより、しゃがんだ方が見つけられるのだという世紀の大発見をして嬉しそうだった。
子供の頃に目線が戻って、目玉もどんぐり眼になっていた。
また来年の秋が楽しみだ。
来年はシギゾウムシも探すぞ~。




拾ったどんぐり


拾った石