2013/03/27

マッチ売り

私が小さい頃、「ママお話きかせて」というお話の本があった。
春、夏、秋、冬の全4巻、お話には日付がふってあって1日1話、おそらく365話あったはず。
1話2ページの見開きなので未就学児にとっては文字が多く、絵もワンシーンなのだけど、色々な人の色々な絵があって大好きだった。

私の誕生日、クリスマス・イヴのお話はというと「マッチ売りの女の子」 、とにかく可哀想。
他のお話は面白いのがいっぱいなのに何故私の話がこれなのかと、いつも納得いかずに読み飛ばしていた覚えがある。
だって始まりからひどい。
幼い子が寒い中、汚い恰好でマッチ売ってて見向きもされないって。

でも10年ぐらい前、ブレア・レントの「マッチうりの少女」を読んで一気に好きになってしまった。
少女の顔がもう本当にすごいんだもの。
悲壮感を超えてしまった表情というか。
思いきり笑ってしまって、私の中のマッチ売りの少女も救われた気がした。

とそういう訳で前置きは長くなったが、思い出深い「マッチうりの少女」を描いてみました。
ちなみに今日同僚から、「本当は大晦日のお話、クリスマスの描写があるのはお国の違い、向こうはクリスマスシーズンが長いから」と教えてもらった。