2013/12/30

ガガとマペットと


先日ゴーリー展に行ってきたのと、先程Dlifeでレディー・ガガとマペットの不思議な特番が放映されていたのと、風邪ひいて気持ち高ぶってるのとで、ミーハー気分で描いてみた。
こんな服を着てた記憶はないけれども。
ゴーリーファンの皆様もガガ様ファンの皆様も、もうすぐ新年ということで大目に見てほしい。

ちなみに私はセサミストリートを観て育った。
好きになったきっかけは、低学年の頃にちょっと通った英会話教室でテキストに使われていたから。
英会話教室と言ったって友達のお母さんが自宅で無料で教えてくれてたんだが。
すんごい美しい顔立ちのお母さんで、美しい発音の英語で、自分の娘に英語を教えるついでにユカちゃんも教えたいと言ってくださったとか。
すごくしっかりした方だったから、都会で野生児を見つけて、しつけたいと思ったんだろうなあ。

で、そこに通わなくなった後も、毎月セサミストリートのテキストを購入して、いい歳までシールを集めたりしていた。
中学受験で抽選で落とされた帰り、私は別に落ち込んじゃいなかったが、不憫に思った父親が「何か欲しいものはないか」と言ってくれて、すかさずグローバー(青いモンスター)のぬいぐるみ(顔の後ろに手を入れてパクパク動かせるやつ)を買ってもらった。
もちろん家に帰って母からは大目玉だ。
中学生にもなるのにマペットを買い与えた父と、そうさせた私の根性を見破ってのことだ。
お父さん、可哀想。
でもおかげでしばらくはジム・ヘンソンに弟子入りを本気で夢見ていたな。
帰省したらお父さんにグローバーで話しかけてみようっと。

2013/11/23

怪物オッコット

 夜更かしの子供を寝かしつけにやってくる怪物。

おら、オッコットと申します。

2013/11/10

『あたしのカルマの旅』装画



先日サンマーク出版より刊行されましたドイツの小説『あたしのカルマの旅』(ダーヴィット・ザフィア著・平野卿子訳)の装画を担当させて頂きました。

まさにそのタイトル通り、輪廻が主軸のお話で、ジャータカ物語で育った私としては大変興味深く、おもしろく、一気読みさせて頂きました。
とにかくものすごいスピードで駆け抜けていくのです、人生を、輪廻を。

輪廻というのは捉え方が変われば怖ろしい思想でもあるでしょうが、やはり大変ロマンティック。
私がマンガで描きたい最大のテーマでもあります。
いつか描けたらいいなあ・・・・(遠い目)

ちなみに装幀、とっても素敵です。
カバーを外したところにもお楽しみが。

ドイツで200万部突破というこの小説、是非日本でも多くの方に読んでいただけますように。

2013/10/19

今夜の頭の中

いつも散らかってるけど、今夜は特にひどい。
頭の中。



2013/10/18

どんぐり拾い

ここのところ、週末といえば近所の公園でどんぐり拾い。
趣味という訳ではない。
小学校の授業で「どんぐり」をテーマにしたブックトークを担当したからである。

ブックトークとは一言で言うと、本の紹介。
テーマに沿った紹介したい本を何冊か用意し、子供たちがより興味を持ってくれるように、飽きないように、読み聞かせやクイズなど挟んでプログラムを組む。
ブックトークで大事なのは「流れ」、進め方というか、展開の仕方というか。
繋がりをもたせつつ、次に発展させていく、言わば連想ゲーム。


で今回のテーマの「どんぐり」の大雑把なプログラムは。

[導入]
 音の出る絵本「だんまりこおろぎ」(偕成社)の音を使って「さあて、何の音でしょう」

[秋に鳴く虫]
 何故鳴くのか、その音の違いなど。楽譜つきの本も紹介。

[ファーブル]
 伝記で人物像をさらりと。

[シギゾウムシ(どんぐりに穴を開ける虫)]
 ファーブル昆虫記から。
 わかりやすいカラー写真つきのもので、ちょっとクイズも。

[どんぐりの穴]
 ファーブルとは別で、穴に注目して書かれた本の紹介。
 「どんぐりの穴のひみつ」 (偕成社)

[絵本を読み聞かせ]
 (穴繋がりで鼻の穴のでてくる絵本)

[どんぐりの種類]
 拾ってきたどんぐり登場(アベマキ、オオツクバネガシ、コナラなど)
 どうやって調べたかというと、と言って本紹介。
 「日本どんぐり大図鑑」(偕成社)
(この本はとてもいいです。木の全体像も描かれているし、その木がどこに生育しているか場所も記されている!この本を読んで私は林試の森公園に足を運んだのだ!)

[どんぐりは種だということ]
 「どんぐり」(福音館書店)
 命を繋ぐものなんだってこと。
 こんなに小さいのに私たちの何倍も大きくなって何倍もの年月生きるんだってこと。

[物語紹介]
 最後にも一つ絵本を紹介しておしまい。


今回は「虫」「穴」「種」というのがポイントになっているけれども、それぞれもっと拡げられるし、他にも「人間も縄文時代に食していた(縄文クッキー)」など「食」にも結び付けられるし、工作の実演も楽しそう。
「どんぐりと山猫」を紹介して「宮澤賢治」にも繋げたかったな。
こうやって想像していると無限に拡げられそうだ。


それにしても、どんぐり拾いは面白い。
自然よりビル群を好む夫も、夢中になって探していた。
どんぐりは立って探すより、しゃがんだ方が見つけられるのだという世紀の大発見をして嬉しそうだった。
子供の頃に目線が戻って、目玉もどんぐり眼になっていた。
また来年の秋が楽しみだ。
来年はシギゾウムシも探すぞ~。




拾ったどんぐり


拾った石

2013/08/26

この夏

私は夏らしい夏を過ごしたか。

例年通り早々に暑さにやられた。
それでこれ以上くたばらないようにと食べまくって太った。
その太くなった腕程のでっかいきゅうりを実家で見つけて両親とはしゃいだ。
大味かと思いきやみずみずしくて、ちゃんと面積の大きいきゅうりだった。

あとは草むしりをしたな。おもにドクダミ。
あんたは強いからまたすぐ生えるねごめんねと言って片っ端からむしった。
這い出てくるトカゲや虫にも謝りながらむしった。
口ではごめんごめんと言いながら、青臭さにまみれて草を引っこ抜くあの快感はなんだろうか。

そうだ、土を掘り返したところに10㎝近くある幼虫を見つけたな。
突然のことに本当に驚いている様子だった。
あれは何の幼虫だったんだろう。

この夏は雷にもよく怯えた。
子どもの時、自分だけが雷に狙われているような気がしていた。
なんて傲慢なんだろうかと思うが、今年も夢中で逃げた。
でも部屋に逃げ込んだ途端、轟音にときめいていたりもする。

夏も終わりかあ。
 
 

2013/07/19

また岩手へ

岩手から戻って一週間、まだぼんやり。
「漫画家が岩手を応援するツアー」3度目の参加。

初めて行った時は同行のほとんどの方が初対面で、人にも場所にも緊張しっぱなし、あげくアレルギーの発作が出たりで反省しきりだった。
でも回を重ねるごとにツアーにも岩手にも馴染んできたかなと思う。
そしてリラックスして楽しむうちに、ようやく土地の方々の声が、少しずつだけど私の耳にも入ってくるようになった。
津波の時のことやその後の大変な生活、流されてしまった家族への思い、今も変わってないことへの不安や怒りや。

ものすごいおもてなしをして頂いた箱崎のおばさんちの仏壇には、3.11よりもっと前に亡くなったご主人の御位牌があって、御戒名には海と潮という文字があった。
本当に海と共に生きてきた人たちなのだなあと、動くウニをたらふく頬張りながらしみじみ思った。

生の声を聞いて私に何ができるわけではないんだけれど、この土地も人もどんどん好きになっていくし、祈りも強くなっていく。
もっともっと馴染んでいけば、何かできることも出てくるかもしれない。
また行くんだ。

茂木さん撮影 浪板海岸駅

これも茂木さん撮影 ウニ

2013/07/08

「絵本のいま」掲載のお知らせ


先月末発売の「絵本のいま 絵本作家2013-14」(玄光社MOOK)に掲載されました。
絵本作家のファイルということで新人の私にまでお声をかけて頂いたのですが、たくさんの作家さんの近年のお仕事がうわあっと載っていて大変面白いです。
そして勉強になる!
そして頑張らなくちゃと思う!

という訳で今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 マンガも!


顔写真は居酒屋で撮影のもの


2013/06/17

おやしらず

私が帰省中に夫が親知らずを抜いたとは聞いていたが、自宅に戻り、顔を見てビクッとした。
夫の母も「可哀そうよねえ」と私の耳元に囁きつつ、目尻が少し笑っている。

入院が必要なほど大変な手術だったので自宅でも寝たきり。
本当に可哀そうと思いつつ、顔を写真に収めたくて枕もとをウロウロしていたが、
「絶対にやめろ」と言うので寝ている間にこっそりたくさん絵を描いた。

ようやく熱も腫れもひき、食べ物も食べられるようになってよかったのだが、
あの顔を見れなくなって少しだけ寂しい。
さよなら見知らぬ人。

内出血のあとか、最後黄色くなってた

2013/05/19

Tシャツ「赤い靴」

Tシャツのデザインをさせていただきました。
描いたのはアンデルセン童話より「赤い靴」をテーマに。

この物語、読み直してみると過激だけれど結構リアルな話に思える。
理由なく執着したり、その代償に大事なものを失ったり、その結果悔い改めたり。
そういうことは多かれ少なかれ、日常誰しもあることではないかな。
まあ「赤い靴」の場合は代償が大きすぎるけれど。

と、色々思いながら描いた「赤い靴」Tシャツ、よかったら着てください。
赤くないじゃん、と言われそうですが。

販売はTシャツ通販のyonpoさんから。
http://yonpo.info/?pid=59242959

漫画家カネコアツシさん、森泉岳土さん、unkie、downyのギタリストの青木裕さんのTシャツも同時発売です。
日頃お世話になってる皆さんとご一緒で嬉しいんだ!
みんなかっこいい! 


2013/05/13

マンガ「今日のお弁当は」


発売日を過ぎてしまいましたがマンガ掲載のお知らせ。
コミックビーム6月号に読切「今日のお弁当は」が掲載されました。
夫婦の話であり不妊治療の話であり、と読みにくい方もたくさんおられるかと思いますが、読んでいただけたら嬉しいです。

2013/05/07

遭遇

夕方4時ごろ用を足している時、目の前に映しだされた自分の影が宇宙人そっくりで仰天する。
目まであんだもん。
私の興奮の報告に夫もうずうずしたようで、便座に座ってみたが、ただただ首を傾げていた。
私だけが会えるんだな。
是非明日もお会いしたい。

ヨジニマッテルヨ


2013/04/26

たべっ子どうぶつ

おいしい上に動物英単語が覚えられる素敵なお菓子、ギンビスの「たべっ子どうぶつ」を、久しぶりに買ってみたんだが、おいしくて英語のことなんて忘れてむさぼりついてしまった。
はたと英語のことを思い出したときには残りほとんどMONKEYとSHEEPばっか。

申年と未年の人と縁があるかも?違うか。

2013/03/27

マッチ売り

私が小さい頃、「ママお話きかせて」というお話の本があった。
春、夏、秋、冬の全4巻、お話には日付がふってあって1日1話、おそらく365話あったはず。
1話2ページの見開きなので未就学児にとっては文字が多く、絵もワンシーンなのだけど、色々な人の色々な絵があって大好きだった。

私の誕生日、クリスマス・イヴのお話はというと「マッチ売りの女の子」 、とにかく可哀想。
他のお話は面白いのがいっぱいなのに何故私の話がこれなのかと、いつも納得いかずに読み飛ばしていた覚えがある。
だって始まりからひどい。
幼い子が寒い中、汚い恰好でマッチ売ってて見向きもされないって。

でも10年ぐらい前、ブレア・レントの「マッチうりの少女」を読んで一気に好きになってしまった。
少女の顔がもう本当にすごいんだもの。
悲壮感を超えてしまった表情というか。
思いきり笑ってしまって、私の中のマッチ売りの少女も救われた気がした。

とそういう訳で前置きは長くなったが、思い出深い「マッチうりの少女」を描いてみました。
ちなみに今日同僚から、「本当は大晦日のお話、クリスマスの描写があるのはお国の違い、向こうはクリスマスシーズンが長いから」と教えてもらった。





2013/03/03

ひなまつりの折り紙シアター

♪ 灯りをつけましょ ぼんぼりに
 


♪ お花をあげましょ 桃の花



♪ 五人囃子の笛太鼓



♪  今日は楽しい ひなまつり

 
 
子ども図書館のおはなし会用に、ひなまつりの折り紙シアターを作りました。
「うれしいひなまつり」の歌に合わせて折りたたんだ紙を開いていくものです。
これは同僚のSさんの企画で私が制作したもの。
 
昨日みんなに配って一緒に歌ったのですが大好評でした。
子供たちがゆっくりと小さい手で紙を開いてく姿は何とも嬉しいもの。
ちなみに渡したものは塗り絵できるように白黒です。
 
 
前回にも書いたけれど、やっぱり今月いっぱいで今いるこども図書館とはお別れになりました。
今は図書館の多くが委託になり、数年ごとの入札によって会社が変わり、体制が変わりと、色々と変化してしまうのです。
一応次の職場も児童担当で配属が決まっているのですが、見慣れた子供たちの顔を見ると泣きたくなる。
「次のおはなし会であれやって」などと言われると、次はもういないんだと告げられなくて顔がシワシワになっている今日この頃・・寂し過ぎる・・

2013/01/29

こども図書館の色々


1mのコウテイペンギン背比べポスター
子供たちがこそこそ測っているのが嬉しい。
親御さんがそれを見て目を細めているのも嬉しい。
コウテイペンギン、実際はこんなには太っていないだろうと思うが1mってのは本当のよう。
好評につき他館用に何枚も制作。


特集用の表示
2週間ぐらいで特集を入れ替えるので表示は頻繁に作ります。
ここには私が作ったものしか挙げていないけど、うちの図書館の人達はみんな器用で私よりずっとうまい。
みんなで壁面飾りなどの本を出せたらいいのにと本気で思っている。
どちら様か、お声掛けをお待ちしております。


正月用飾りの凧
これは一昨年の年末に作ったもの。
見よう見まねで描きました。
これを飾るとパッと華やぐ。作ってよかった。揚げられないけど。
ちなみに後ろは紙を重ねて補強したところに針金を貼ってカーブをつけています。
そこにフック状のものを取り付けて、本棚の角や壁に掛けられるようにしています。


色々と雑なところもあるけれど、普段家ではやれないでっかいものを大胆に描けたりしてとても楽しいし、何より子供がわあっと面白がってくれるのがいい。
でも今年度末、委託会社の入札やなんやで、スタッフは解散になりそう。
子供たちは私たちのことなんてすぐ忘れちゃうわよという人もいるけど、きっと本当にそうなんだろうと思うけど、将来お笑い芸人になりたいからネタを見てくれと言って下ネタばっか見せてくる中学生の女の子や、競い合って作文を書いてどれが一番うまく書けてるか評価を求めてくる高学年男子のグループや、絵を教えてと言って私の絵を一生懸命まねてくれる低学年の女の子や、そんな子たちがたくさんたくさんいるんだ。
寂しくても、成長して去っていく別れがいいよ、私は。

2013/01/10

謹賀新年


昨年は父の体調不良でとてもしんみり始まったけれど、薬のおかげ、みなさんのおかげで父は随分回復しました。
このお正月には、お餅もお節もがっつり食べて、ふっくらした体をとり戻す勢いです。




あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
みなさんが、みなさんのご家族が、ずっと健康で過ごせますように。