2011/05/28

おじいさん曼荼羅

最近、小林秀雄の講演CDがあまりに面白いんで、志ん生と小林秀雄とをほとんど交互に聞いている。
この二人、呆けていると一瞬どちらかわからなくなるほど似ている。
甲高い声のその音域か、声質か。
話の運び方、間のとり方、抑揚の付け方など語り口まで似ている気がする。

と思って小林秀雄について書かれている文章を読んでみると、茂木健一郎の「脳と仮想」でも、
橋本治の「小林秀雄の恵み」でも、ほんの一瞬だけど志ん生について触れていた。
(後者は声じゃなくて文章の語り口についてだったかな。)

そうかと思ってネット上を彷徨ってみると、何だ、みんな知っていたのか。
色んなところで言われているや。
ははは、自分の発見かと思っちゃったよ。

それにしても熱のこもった魂の声を今でも聞くことができるってのは、本当に幸せなことだなあ。
時代を超えて届けてくれてるんだから、聞いた私もちゃんと行動しなくちゃいけないなあ。
さあがんばろうっと。